診療項目
内科
まず診察・問診を行い、必要に応じてレントゲン検査、エコー検査、尿・便検査、血液検査などの検査を行います。
検査結果を飼い主様にしっかりと説明させていただいた上で、その後の治療方針を決定していきます。
内科健診では飼い主様の情報が非常に大切になってきます。
日常とは違う些細な行動が、治療の大きな助けになる事が多々ありますので、気になる点はすべてお話ください。
外科
当院では、整形外科、軟部外科、神経外科、去勢・避妊手術などさまざまな外科手術に対応しております。
手術の正確さや内容はもちろんの事、安全な麻酔管理やペインコントロールを行うことによって、高齢なペットにも負担の少ない治療を行っています。
手術の必要性やメリット・デメリットの提示をしっかりと行うことによって飼い主様の疑問を解決した上で手術を実施します。
耳鼻科
動物たちの耳は人間よりもはるかに優れていますが、その分構造が複雑で、実は病気になるリスクが高いことはご存知ですか?
ワンちゃんに多くみられる外耳炎は耳掃除では治る事がないだけではなく、重症の場合には麻酔を使っての治療も必要となってきます。
トリミングでの耳掃除で安心せずに、一度当院へご相談ください。
皮膚科
ペットとして飼われている動物たちは食生活や住生活が人間と似ているため防衛や予防の力が衰えてしまい、アレルギー症状をもつペットが増えてきています。
当院ではアトピーや皮膚病の検査を実施するだけではなく、アレルギー症状がひどくなる前に予防してしまう先制治療や自宅での生活におけるカウンセリングも行っております。
歯科
歯石除去などの歯科治療を行っております。
ペットたちは歯周病にかかりやすく、治りにくいので、日常的なデンタルケア商品の使用をおすすめしています。
予防接種と健診
ワクチンでウイルスによる伝染病への免疫力を高め予防します。
狂犬病を除くワクチンは通常、仔犬・子猫の時期に2~3回、その後は毎年1回の追加接種が必要です。
ワクチン接種を続けることにより、治療が困難な伝染病への感染確率が格段に下がりますが、接種後体調を崩すこともあります。(副作用)
できましたら、午前中にワクチン接種をおすすめいたします。
混合ワクチン接種時に同時に検便を行っています。
できましたら、当日の便をご持参ください。
混合ワクチン
狂犬病予防接種は生後91日齢以上の犬に年1回の接種が法律で義務付けられています。
日本国内では狂犬病は駆逐さていますが、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。
ワクチンになりますので、副作用がでる場合がございますので、午前中の接種をおすすめいたします。
狂犬病予防接種
フィラリアは蚊に刺されることで感染する寄生虫疾患で、動物たちの平均寿命を下げる大きな原因と言われています。
フィラリアは蚊が発生する時期(5月~12月末頃)に月1回の投薬を行うことでほぼ確実に感染を防ぐ事ができます。
様々なタイプの予防薬をご用意しておりますので、お子さんに合った予防薬で予防してあげてください。
フィラリア予防
ノミやマダニは手で取ったりシャンプーをしたりしても完全に除去することはできません。また、アロマやハーブの香りで近づきにくくすることは可能ですが、こちらも完全な予防にはなりません。
冬でもノミやマダニは生息しています。確実なノミ・マダニ予防薬を月1回定期的に年中使うことでほぼ完全に除去することが可能です。
ノミ・マダニ予防
去勢・避妊手術は望まない妊娠を防ぐ事ができるだけではなく、ペットの死亡率を高めている生殖器系の病気や癌の発症を未然に防ぐ事ができます。
オスの場合は前立腺肥大・会陰ヘルニア・精巣腫瘍、メスの場合は乳腺腫瘍・子宮癌・子宮内膜炎・子宮蓄膿症などがあげられます。
去勢・避妊手術
病気の早期発見の為に健康診断を実施しております。
聴診・視診・触診などの一般身体検査、血液検査、尿・便検査の他にレントゲンやエコー検査、心電図検査なども可能です。
健康診断